Topping E30:改造前レビュー
今までAK4490を搭載したOnkyo:RN-855でオーディオライフを楽しんでいましたが、より上位のDACを試したくAK4493DAC chipを搭載したUSB-DAC:Topping E30をGetしました。音質レビューと今後の改造に向け構成を分析していきます。Topping E30Ⅱの発売も発表されましたし、皆さんも旧モデルとなるTopping E30をいじくりまわしてみてはいかがでしょうか?
目次
1.Topping E30の音質レビュー
2.Topping E30の構造
3.今後の展開
1.Topping E30の音質レビュー
2.Topping E30の構造
3.今後の展開
1.Topping E30の音質レビュー
AK4490搭載のRN-855と比較し、解像度が高く、低域からから高域まで音の再現性がすばらしいです。音質的にはWebでよく言われている現代的という感じでしょうか。スピード感があります。
2.Topping E30の構造
背面左右の六角穴付きボルトを取り外すと、途中まで基板を引き出せます。
基板は、ケース内前面パネル裏側に取り付けられた子基板とフレキケーブルで接続されており、ケース内前面パネル裏側の六角ボルトを外さないと取り外せない構造?のようです。
見える範囲では、右側のDCジャックからの電源入力ラインは、アルミ電解コンデンサしかありません。DC電源ラインは改善の余地はありそうです。RecieverはAKM AK4118AEQ が実装されており、E30前期のタイプのようです。なんかラッキー♪
出力段は、下記写真の上奥からTI OPA1612A→MUSE ES(±のリードがGNDに接続されていない事から用途はカップリングコンデンサー?にしては容量が大きい。。)→チップ抵抗→一番下の小さいRCA出力ドライバーICのようです。とりあえず、MUSE ES両極性電解コンデンサーは改善の余地あるかもしれません。
Topping E30:出力段 |
3.今後の展開
はんだ面側から見るとこんな感じです。MUSE ESは基板が途中までしか引きだせない状態でもなんとか取り外しが出来そうですが、次回、六角ロングレンチを購入して基板を完全にケースから取り出してから改めて分析を行い、改造を行っていこうと思います。
MUSE ESの変更→バイパスコンデンサー交換→外部トランス電源の製作といった順でVersionUpを行っていく構想です。
右上のリード×4がMUSE ESコンデンサーリードです。 |
次回はTopping E30の分解を行います。
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